昨年のクリスマスシーズンにご紹介し損ねたので、今年は早めにご紹介しておきたいと思います。
少し前、「
ソフィーの世界―哲学者からの不思議な手紙」で話題になった、ヨースタイン・ゴルデルさんの作品ですが、こちらの方が私は読み進めやすいと思います。
(私はどちらの本も、ワクワクしながら一気に読み進めましたが・・・)
ヨースタイン・ゴルデル著 「
アドヴェント・カレンダー―24日間の不思議な旅」
■ 内容紹介(「BOOK」データベースより)
11月の終わりの日、少女ヨアキムは小さな本屋で色あせた美しい手作りカレンダーを見つけた。
12月1日から24日までの「アドヴェント・カレンダー」だ。カレンダーの小さな扉を毎日ひとつずつ開けていくと、そこには謎の絵とひとりの少女の不思議な物語が隠されていた。
デパートのおもちゃ売場から逃げ出した小羊を追って、少女は時間と空間の旅に出る。
驚きと出会いが連続する旅の終わりはいったいどこに。
二千年を旅する聖なるファンタジー。
日本では、毎年12月近くになると、国民行事や季節のイベントとして楽しんでいる感が強い「クリスマス」ですが、この本を読むことで、クリスマスの起源について、多少理解を深めることができると思います。