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9月に見た映画

今月も映画をDVDで4作品、観ました。

■ 「アリス・イン・ワンダーランド [DVD]
公開していた時に、ぜひ劇場で3Dで観てみたかった作品。
自宅のテレビで観ましたが、衣装や舞台セット、登場するキャラクターなど、細かい部分まで独自の世界観を表現していて、見ごたえのある作品でした。
有名すぎる原作、「不思議の国のアリス」をベースにしながらも、成長した“アリス”が世界を変えるために自分を見つめなおし、戦おうとするオリジナルストーリーにも惹き込まれました。
ファンタジー映画が好きな方、ジョニーデップのファンの方にオススメします。

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■ 「なくもんか 通常版 [DVD]
先月借りたDVDで宣伝されていて、気になって借りた作品。
主演は、阿部サダヲさん。
幼い頃に生き別れた弟(瑛太)、育ててもらった家庭(商店街の中にある惣菜屋「山ちゃん」)の父(カンニング竹山)、母(いしだあゆみ)、妹同然で育ったが家を出て、プチ整形(?)&ダイエットをして子連れで帰ってきた女性(竹内結子)など、周囲の人間関係を描いた作品です。
ストーリー展開に勢いがあって面白く、一気に最後まで観れました。
いつもは清楚でお美しいイメージの竹内結子さんの、ぶっとんだ演技も見ものだと思います。

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■ 「嫌われ松子の一生 通常版 [DVD]
これも、ずいぶん前から観たいと思っていた作品。
主演は、私の大好きな女優さんの1人、中谷美紀さん。こっちにも、甥っこ役として、瑛太さんが出ていました。
父親から愛されないというコンプレックスを持ちながら育った主人公・松子が、ふとしたことから始まる転落の人生を、豪華なキャスト、ミュージカルのような歌とダンスシーンなども盛り込み、カラフルでPOPな映像で描いた作品。
「人間の価値ってさ・・・、人に何をしてもらったかじゃないよね。人に何をしてあげたかってことだよね。」といった台詞が印象的でした。

映像や音楽が好みだなぁと思ったら、以前気に入った「パコと魔法の絵本」と同じ、中島哲也監督作品でした。
こうなったら、ほかの中島監督作品の「下妻物語 スタンダード・エディション [DVD]」もぜひ観なくては。

以前、原作の「嫌われ松子の一生」を読んだことがあるのですが、すっかり忘れてしまっているので、もう一度図書館で借りて読むことにしました。
調べてみると、続編の「ゴールデンタイム―続・嫌われ松子の一生 (幻冬舎文庫)」も出版されているし、主演の中谷美紀さんが「嫌われ松子の一年」という本も書かれていて、いずれも読んでみようと思っています。

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■ 「ノルウェイの森 【スペシャル・エディション2枚組】 [DVD]
これも、映画館で観たいと思っていた作品。
・・・でしたが、実際に観てみると、あまりピンと来ず、自宅にある原作(「ノルウェイの森  上下巻セット (講談社文庫)」)をまた時間があるときに読み返してみようと思ったくらいでした。
主演の松山ケンイチさん、結構好きなんだけどなぁ。
映像はきれいで、雰囲気がありました。

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試しに入ってみた、「TSUTAYA DISCUS」のプランの関係で、7・8・9月と毎月4枚ずつ、DVDを観てきましたが、今の私には月4作品を観る時間を作るのが難しく、キツかったです。
(月4枚借りられるプランですが、実際には2枚ずつしか送られてこず、2枚を返却しないと次の2枚が送られてこないので、大変でした。)
雄サンや子どもたちと一緒に観てもいいかも、と思いましたが、実際には自分ひとりで観ることがほとんどでした。
これからは、時間ができた時に、観たい作品を1枚ずつ、という方法にしたいと思います。
by monsteracafe | 2011-09-30 23:39 | refreshのために
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