仕事と「質問力」

昨日の職場の朝会での発表(2分半~3分間のスピーチ)、無事に終えました。

早速、ポンすけから、保育園から帰る自転車に乗りながら、「今日、ママ、お当番で何を話してきたの?」と聞かれたので、ごくごく簡単に、
「“ひとのお話を聞くときは、分からないところや不思議に思ったところは、質問したほうがいいと思います。”っていうお話をしたんだよ。ちょうど、○○ちゃんみたいに、“どうして?”とか、“ここが分からないです”って、お仕事でも言うといいよね。」
と話しました。

ポンすけは、「ママはちゃんと何を話すか準備してたから、うまく話せたんだねぇ」と、褒めて(?)くれました。

 *****

具体的には、「質問する」ことの大切さを、2分半で話しました。

さかのぼれば、大学時代、参加してたゼミの指導教授(当時は助教授でした)が、2時間のゼミ(法学部法律学科だったので、毎回法律の討論でした)の終了後に、「今日、一度も発言しなかった人は、○○、○○です」と指摘して、よく、「議論や他人の主張を聞いていて、何も質問しないのは、理解していない、聞いていない、参加していないのと同じ。」と言っていました。
土曜日に通っていた、社会人大学院で1年間お世話になった指導教授も、「今の自分は、“どこがわからない”のかを認識して、質問できることが、理解の第一歩。」と言っていました。

最初に転職した、広告代理店(大阪市内の中小企業ですが)のボスだった社長も、「分からないこと、確認したいことがあれば、その場で質問しなさい」という方針でした。
忙しい社長と直接話せるのは、週のうち、細切れに何度か、全部で数時間もなかったので、今思えば、いつも手短に仕事の概要を伝えたり、検討したいことは見やすく資料にまとめたり、質問をしながら意見を引き出したりする訓練をすることができたと思います。
社長と仕事の話をするときは、いつも頭はフル回転でしたが、社長もよく、私と話をすると、議論ができていい、と評価してくれていました。

先週、参加した、大企業の経営幹部と中小企業20社近くが集まったミーティングの席では、プレゼンをした経営幹部がご自身の反省も含めて、「いい質問がないと、いい答えは出ませんよねぇ」と話してらっしゃったのが印象的でした。

・・・こうした経験から、私は、他人の話を聴くときは、いつも質問をすることを意識しながら聴くようにしています。
相手の時間も、自分の時間も有限なので、自分が聞きたいことを聞きだせる、少しでも効果的な質問を繰り出すように工夫しています。

そして、私が就職時から決めている「マイルール」は、わからないのに知ったふりをしない、同じことを2度聞かない、ということ。
後者については、以前もご紹介した仕事用のノートを持ち歩き、メモを取ることを心がけています。

転職したばかりで、仕事の引き継ぎを受けたり、ミーティングに参加したり、毎日数社のクライアントや関係者の話を聞く日々なので、私にとって、仕事用のノートは必需品。
4月、5月の2ヶ月で、ノートは2冊になりました。

 *****

このあたりの話をまとめて2分半で話し、最後の30秒で、いつも仕事を教わっている感謝の気持ち、これからも色々なことをお聞きすることがあると思うので、ご協力ください、と言って話を終えました。

直属の上司やチームの同僚、別の部署の方数人からすぐに反応があり、まずまずの話ぶりだったかな、と思います。
これからも何度か回ってくるので、日頃から、話す「ネタ」を集めておかなければと思います。
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by monsteracafe | 2012-05-31 06:21 | 仕事にまつわるエトセトラ | Trackback | Comments(4)
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Commented by まや翠 at 2012-05-31 08:06 x
おはようございます。ステキなお話ですね。勉強になります。

うちの息子の塾では、勉強でわからないところは、塾で先生に質問にきてほしい。自分がわからないところがわかっていること、それを解決しようとする力を身に着けてほしい、と言われています。
大人になっても一緒ですよね。今からこうしてそのチカラをつけるようにしてくださっている塾に、改めて感謝の気持ちを持ちました。
Commented by sobachan at 2012-05-31 17:50 x
納得しながら読ませていただきました。hiroさんのおっしゃること、確かにそうだと思います。セミナーに行った時などなるべく質問するよう心がけています。質問はその時に聞いたことだけでなく、それ以前の知識もないと出来ないことであり、質問できない時は勉強不足を感じたりしますよね。そんなことも知らないの?と言われるのを恐がっていたら進歩しないですものね。いい年していても世の中知らないことだらけで未だに恥をかいていますよ・・・
Commented by monsteracafe at 2012-06-03 07:03
>まや翠さん
コメント、ありがとうございます。

息子さんの塾でも、同じような指導をされているんですね。
ありがたいですね。

どこが分からないのかが分かる=どうすればそれを解決できるのかを自分で(助けてくれる他人を探し、協力してもらうように交渉・調整できることも含めて)方法を見つけ、解決に向けて行動していける、ということなんですよね。

私も雄サンも、将来の職業は本人が決めればいいと思いますが、精神的・経済的、その他色々な意味で自立した人に育ってほしいと思っています。

大人になってからでも、気づけばいつでも間に合うと思いますが、子どもの頃からそうした意識を持つか持たないかは、大きいと思います。
Commented by monsteracafe at 2012-06-03 07:08
>sobachanさん
確かに、大人になればなるほど、「知らない」「分からない」と言うのは、難しいし、恥ずかしいですよね。
そのあたりは、子どもの方が簡単かもしれません。

私の場合、クライアントから短い時間で要点を引き出したり、内外のミーティングが多いので、手短に、的を射た質問ができるよう、精度を高めるようにしています。
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