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曽野 綾子著 「親の計らい」

モニプラ扶桑社さんの案件でモニターに当選し、
曽野綾子さんの「親の計らい (扶桑社新書)」を読みました。
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曽野綾子さんの著書は、これまで「老いの才覚 (ベスト新書)」、「自分の始末 (扶桑社新書)」などを読んだことがあるのですが、ご自身の主張やそう考える論拠などをハッキリと示した、明快な文章がとても読みやすく、共感できる部分はスッと心に届いてきます。

この本は、国の教育再生実行会議メンバーの1人でもある曽野綾子さんが、これまでに書いてきた小説やエッセイなどの作品をテーマごとに抜粋して編集したもののようですが、一連のつながりや話の流れがあるので、読みづらさや分かりにくさは感じません。

曽野さんが実際に子どもを育てた”親”の立場に身を置いてみて、気づいたこと、理解したこと、心がけてきたことなどが具体的に書かれていました。

いくつか、印象に残った文章をご紹介させていただきたいと思います。

・人間は誰でも、自分の専門の分野を持つことである。小さなことでいい。自分はそれによって、社会に貢献できるという実感と自信と楽しさを持つことだ。
そうすれば、不正確で取るに足らない人間社会の順位など、気にならなくなる。威張ることもしなくなるし、完全な平等などという幼稚な要求を本気になって口にすることもなくなる。(p62)

・一人の人間をとりかこむ状況は、個人的にも社会的にも、不動のものであるということこそ考えられない。動き、変化するものが、生活そのものである。とすれば、子供にとって根本的な望ましい条件の1つに、どのような状態にも耐え得る、ということがあげられるのではないか(p70)

・人間はどんな環境の中に置かれても、伸びるべきものは伸び、育つ筈のものは育つ。反対にいくら子供に望んでも、素質のないことや子供自身に意欲のないものは、いくらすすめてもダメだったのである。(p140)

・励まし自信を与えることがどれだけこの世で大切なことかは、ちょっと言い尽くせないほどだが、叱ることとほめることは連動作用になっているのである。
叱れない人は甘やかすだけで、ほめることも多分できないのだと思う。うまくほめられる人はまた、上手にしかれる。なぜなら、ほめるとか叱るとかいうことは、教育のテクニックだけではない。それは親たちの人間理解の深さと関係がある筈である。(p191)

子育てをする前に、大人になった自分の”立ち居振る舞い”を再確認したくなる内容でした。

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by monsteracafe | 2013-06-18 23:27 | 家族 | Trackback | Comments(0)
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