講演会「和食、京の食、そして暮らし」

モニプラの株式会社フェリシモさんの案件に当選し、「【しあわせの学校】@神戸 杉本家十代目 料理研究家「杉本節子さん講演会」に母と2人で参加させていただきました。
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            (写真はHPからお借りしました。)

杉本節子さんは、京都の中心部に位置し、江戸以来の大店(呉服商だったそうです)の構えを伝え、表屋造りの大規模な町屋「杉本家住宅」に今も昔ながらの暮らし方を大切にしながら生活をされています。

神戸・三宮にあるフェリシモ本社の真っ白なスペースで開催された講演会では、重要文化財にも指定された建物のこと、江戸から明治の古文書や資料をもとに、京都の昔ながらの暮らし方などについてのお話を伺いました。

また、今年は富士山が世界遺産として登録されて話題になりましたが、「和食」がユネスコの世界無形遺産登録されたそうです。
「和食」の定義は、本膳料理から懐石、会席、精進料理、郷土料理など、幅広く、年中行事との結びつきや、多様な食材、美しい盛りつけを特徴とする「日本の食文化全体」とのこと。
京都の老舗料亭の関係者達が京都府に提言を行い、国が登録に向けた運動を本格化させたのがきっかけだったそうです。

そんな中、タイムリーにフェリシモ「しあわせの学校」では、杉本家十代目の杉本節子さんの講演会「和食、京の食、そして暮らし~杉本家に継がれる美しい日々」が開催されました。

京都の町家のなかでも、最大級の規模として知られる文化財「杉本家」では、江戸時代より200年以上にわたって代々受け継がれてきた、伝書「歳中覚(さいちゅうおぼえ)」(年中行事や日々の食事の決まりを記した和綴じの冊子)がいまなお実用に供され、日々の暮らしのなかに生かされているそうです。

実際にその中の一部をスライドで見せてもらったのですが、京都の古くからの商家では、質素・倹約をきちんと守った暮らしかたをしていて、例えば普段の食事は、朝晩はお茶漬けと漬物(漬物用の大根を敷地内の漬物蔵で保存し、一年かけて食べていたそうです)、お昼ご飯は一汁一菜というメニューだったそうです。
ご飯をお茶漬けでいただくのにも理由があり、朝晩忙しい商家では、お昼にまとめて1日分のご飯を炊いたので、朝晩は冷やご飯を食べることになります。忙しくても食べやすいよう、お茶漬けにして食べたのだそう。
ちなみに、お漬物はおかわり自由、というルールだったそうです。

また、お正月というハレの日のメニューも定められていて、朝は白味噌に大根、里芋など白い野菜だけを入れたお雑煮、「かさ」と呼ばれるお椀の蓋に3種類のおせち…といった具合で、杉本家では今もそのメニューをいただいているそうです。

詳細については、杉本さんの著書、「京町家の四季」や、お料理については「京町家・杉本家の献立帖―旨いおかずの暦 (Shotor Library)」などに書かれているそうです。

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by monsteracafe | 2013-12-15 22:57 | Life style | Trackback | Comments(0)
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