90年代に「育児休業法」がようやく誕生した前後に、育児休業を取った6人の男性たちの手記です。
商社マン、メーカーの研究職、公務員、保育士さんなど、様々な分野で働いているお父さん、共働きのお母さんたちの日々の生活ぶりがよくわかりました。
当時は育児休暇中はまったくの無給だったり、健康保険や雇用保険まで払わなければいけなかったことなども知りました。
まだまだ制度が不足している現在ですが、先輩たちはもっと大変な環境のなか、子育てと家事、仕事のバランスを取るのに苦労されてきたのですね。
我が家でも雄サンと二人で読ませていただきました。