今日から12月。
以前
ご紹介していた、「
100万人のキャンドルナイト@オオサカシティ」に、仕事帰りに行ってきました。
オフィスビルや商業施設が立ち並ぶ西梅田エリアは、イベントでなくてもこんなに綺麗なイルミネーションが見られます。
季節柄、なんとなくワクワクしてしまいます。
既にろうそくには点火されていて、アートを学ぶ学生さんたちのユニークで素敵な作品が並んでいて、のんびり歩いて見て回るだけでも楽しいのです。
こちらは、大きなケーキ。
紙袋には、このイベントに向けて集められた一言メッセージが書かれています。
帽子をかぶっていたり、表情が違っていたりするのも可愛らしい。
やはり赤ちゃんをテーマにしたものや、雪だるまなどにもついつい目が行ってしまいます。
ホテルの前の噴水をうまく活かしています。
実はこれ、ほとんど紙コップで作られたオブジェです。
大阪城や通天閣、太陽の塔など、大阪をテーマにした作品。
左は世界地図(写真は、南北アメリカ部分)です。
一番、私が気に入った作品。
街のあかりが暖かく、本当に人々が暮らしているような雰囲気です。
ミニチュアの街の中には、広場があって、人が集まっています。
毎日新聞社前の広場では、学生さんたちが、紙芝居ならぬ、「影絵のお芝居」をしていました。
リッツ・カールトン・ホテルが、このイベントに合わせてホットワインなどを販売するワゴンを出していました。
こうしたイベントに企業や周辺の施設も協力する、これぞ「まちづくり」です。
20時になると、街路灯やビルの明かりなどが少し消えました。
でも、たくさんのろうそくの明かりと、ここで過ごす人たちがたくさんいるので、ちっとも暗く感じません。
周囲の明かりを落とすと、より際立って見えてくる作品もありました。
1日限りのイベントですが、ベビーカーや小さなお子さん連れのご家族、会社帰りの人たち、高齢のご夫婦など、たくさんの人が集まってにぎわっていました。
警備などのスタッフも充実していて、狭いところや暗いところでは声をかけたりしていました。
ろうそくのゆらゆら揺れる明かりをぼんやりと眺めながら、今年一年のことを振り返ってみたりしました。
こうしたスローなイベント、とても素敵だと思います。
「12月22日の冬至の夜には、ぜひ各家庭や職場、地域で“今日感じたものを灯してください”」というメッセージが込められたイベントのようです。