シンポジウム「だれもが働きやすいまちをめざして」

以前お伝えしていた、雄サンがパネリストとして参加するシンポジウム
「男性、女性、だれもが働きやすいまちをめざして」
 自治体、地域、職場の子育て支援、《いま》と《これから》できること
が本日午後、開催されました。
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我が家からは、私、ポンすけ(会場の隣の託児スペースで遊んでお昼寝)、母、義父母がはりきって参加しました。
お友達ファミリー(腹ペコさん一家そらちん一家などなど)も、
雄サンの応援に(?)たくさん来てくださいました。

シンポジウムでの発言要旨を簡単に書いておきます。

 *****

■白井 文 (尼崎市長)
・現場の声を聞くために、尼崎市内の会社訪問を定期的に行っている。
・尼崎市も財政難のなか、様々な子育て支援策を行っているが、例えば、0歳児・1歳児の親子サロン事業を当初3年間は行政主導で、4年目からはなるべく自主的に運営してもらおうと計画していたが、(子育てはすぐに終わるわけではなく、次々に新しい親子が入ってくるので、)実際にはそうはいかず、計画と実際とが合わないことを実感した。

■寺田 浩章 (株式会社ロックフィールド 管理本部労務厚生グループ グループ長)
・ロックフィールドの育児支援の取り組みについて説明。
・静岡工場と神戸工場には、保育園が併設されており、パート・アルバイトでも利用可能。
・育児休業中、給料の25%を会社から支給する制度がある。正社員だけでなく、パートにも支給される。
・正社員・契約社員についても、男女比を自然な1:1に近づけていきたいと考えている。
・「育児休業を取るのは勤労者の権利」という意識でいると周囲からの協力が得られず、孤立しやすい。また、復帰後、自分はなぜ働くのかということを、義務としてではなく、考えてみてほしい。
・「ワークライフバランス」について、自分自身の生き方(ライフプラン)、働きかた、キャリアデザインを自分や家族、職場としっかり話し合うことが大切。

■宮崎 敬子 (大島南保育園園長、尼崎市法人保育園会副会長)
・保育園では、お母さんたち両親のかわりのつもりで子供たちを見守り、お世話をしている。
・働くお母さんたち自身が、もっともっと自分の生き方、働き方を悩んでいい。悩みながら、自分自身も輝ける毎日が送れるように、保育園も応援したいと思っている。

■雄サン (「男性の育児休業取得者」と紹介されました)
・妻とは、結婚前後から、仕事や家庭のこと、妊娠・出産・育児のことなど、何でも話し合う関係を作っていた。育児休業についても、そのときの状況に応じて検討しよう、と話していた。
・育児休業を取得しようと思ったきっかけは、一番大きいのは、自分自身が育児という新しい未知の世界を経験してみたかったから。ゆくゆくは自分の仕事にもプラスになると思ったし、転職して間もない妻を応援してあげようとも考えた。
・実際に、妻の職場復帰後、一人で育児をやってみて、大変で自分の時間がほとんど取れなかったが、非常に楽しかった。
・育児も家事と同じで、(一般的に女性に比べて経験自体が少ない男性が)いきなりやろうと思ってもできない。まずは、自分のできることから少しずつやってみるなど、練習を始めることが大切。
・「育児参加」という言葉は好きではない。父親も育児の当事者・責任者として、色々なかたちで育児ができると思う。妻の育児の話を聞いたりすることも育児の一つ。
・母親と父親のどちらが育児に向いているか、ではなく、個々人の「父性」「母性」そして「個性」の問題。我が家では、眠いときなど甘えたいときは娘が自分のところへやってくる。
(ここで会場が爆笑。なんだか私の立場が・・・汗)
・育児休業中に、子育てクラブやサークルなどにも、娘と一緒に顔を出してみた。皆さん女性ばかりで受入れてくれたが、普通の男性にはかなりハードルが高いと思う。これからは育児をする女性を対象とする取り組みだけでなく、育児をする男性への支援という視点で支援策を考える必要もあると感じた。

 *****

最後に、市長に
「これからもどんどん『育児休業中、子育てが本当に楽しかった!』とあちこちでアピールしてもらわなくては!」
と言われてしまった、雄サンでした。
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by monsteracafe | 2007-12-08 22:44 | Life style | Trackback(1) | Comments(9)
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Tracked from 腹ペコ山男の食い倒れBlog at 2007-12-10 22:07
タイトル : 公開シンポジウムへの参加と昭和30年代のカレー
女性の育児休暇取得者は職場でも何名かいるが男性で育児休暇を取得した人を私はまだ職場で見たことはない。制度としては男性も取得できるはずだが現状では取りやすい状況ではないと肌で感じている。 そんななかで育児休暇を取得した経験を持つ雄さんがパネラーとして登場....... more
Commented by 腹ペコ at 2007-12-10 22:21 x
応援団として参加した腹ペコ一家でございます。デビュー記念に立ち会えたことを光栄に思います。これからは講演でひっぱりだこ(?)かもしれませんね。うちの会社にも来てもらおうかな。。。
Commented by monsteracafe at 2007-12-11 12:08
>腹ペコさん
お忙しい中、ご家族で足をお運びいただきまして、
ありがとうございました(^_^)

これから講演依頼が増えるのでしょうか??
ぜひギャラをはずんでやってください(笑)
Commented by あやあや at 2007-12-12 23:24 x
ぜひ参加したかったのですが、予定が入っていたことを思い出し、参加できませんでした・・・
私の身近にも雄さん以外で育休を取った人はいませんが、何かの機会に是非、私の職場でもお話していただけたら、と思います。
私も「育児参加」って言葉は嫌いです。
Commented by monsteracafe at 2007-12-13 12:17
>あやあやさん
本文までしっかり読んでくださって、ありがとうございます(^_^)

雄サンが、「男性の育児休業取得者」と紹介されなくなるような世の中がくることを待ち望んでいます。
Commented by 雄さん。 at 2007-12-13 23:51 x
来てくださった皆様、ありがとうございました。
いろいろと話さねばと思うあまり、はしょってしまったり、早口になってしまったり、hiroさんからは「あかんなあ」とだめだしを食らってしまいましたが、いい経験をさせていただきました。
今後も、男性に対して「育児って楽しいもんだねえ」といったメッセージを発信していければと思っております。
Commented by mamaron at 2010-05-11 06:47 x
hiroさんがかもし出す雰囲気からきっとご主人やhiroさんがお互い協力し合って生活しているんだろうなと思いました。
そしていろいろブログを拝見して、なるほどなぁと思いました。
私のお友達は男性ですが育児休暇を何名かとられています。
逆に出産後も育児休暇を取らせてもらえなかった女性もいます。
今度のご出産でもお二人が育児休暇をとられるんでしょうか?
これからも楽しみにブログを拝見します☆
雄サンのブログも更新のほう、楽しみにしています・・・・けどもう書いてないんでしょうかね?
Commented by monsteracafe at 2010-05-11 09:21
>mamaronさん
こんな古い記事までチェックしていただいて、ありがとうございます!

保育園では送り迎えや行事に積極的に参加されているパパの姿をたくさん見かけますし、最近は知人にも育児休業を取られた男性も少しずつ増えてきました。
(残念ながら私と同じ職場ではまだ見かけませんが・・・)

今回は、2人目の子どもが保育園に入れるくらいまで、私が主に育児を担当しようと考えています。
前回は育児休業を取れなかったので、初めてで不安もあり、楽しみでもあります。

夫のほうは、現在、昨年度から管理職に昇格した現在の仕事のほか、義母の介護、義父の身の回りの世話、マンション管理組合の理事長などで忙しく、ほとんどPCに向かう時間はなさそうです。
でも、楽しみにされている読者の方がいるよ~、と伝えておきますね☆
Commented by mamaron at 2010-05-11 18:34 x
あなた様のサイトですが、ちょろっと拝見しましたがいろいろとわかりました。
どこでお勉強されたかとか、ね。
でも、ここでわかったことはいいませんので、どうぞ私のこともナイショでプリーズです♪
介護はやはり神戸が一番すすんでいるという私の税理士さんの話です。
選択する施設が多いというのも理由の一つだそうです。
宇宙飛行士の山崎さんの旦那さんも育児と介護いろいろとあるようですね。
今、ほんとうに男性の育児介入が注目されるトピックです。
そしてその次は男性の介護介入です。
前尼崎市長もその介護の為に辞職されたのではなかったでしょうか。
私の姉は尼崎でお仕事してますよ。これ以上はブログではかけませんがまた機会があったらお話したいですね。
Commented by monsteracafe at 2010-05-12 05:37
>mamaronさん
宇宙飛行士の山崎さんの旦那さん(大地さん)の本を、今図書館で予約しているところです。
育児のことはよくテレビで紹介されていましたが、介護の問題も抱えていらっしゃるとは知りませんでした。

名前がすぐに出てきませんが、奥様の介護のために仕事を辞めた政治家や役者さんも結構いらっしゃいますよね。
確かに、今後注目されるのは「介護」のジャンルかもしれませんね。
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