先日、テレビでやっていたディズニー映画、「
リロアンドスティッチ」を、途中家事をしながら観ていました。
青い色をした不思議な動物“スティッチ”が、もともとは凶暴な宇宙人だった、とは知りませんでした。
途中、ちゃんと見ていない部分もあるのですが、簡単にストーリーをご紹介すると、
両親を交通事故で亡くし、姉と2人でハワイに住んでいる少女、リロ。
個性的で元気はつらつなのはいいのですが、マイペースで協調性がなく、お友達とはケンカばかり。なので、お友達がいません。
姉は働きながら、なんとかして小さな妹を育てようと頑張っているのですが、うまくいかず、妹を福祉局の人に保護されてしまうことを恐れています。
ある日、犬を飼うかわりに2人の家に連れてこられたスティッチ。
もともとの凶暴な性格が災いして、2人の生活はさらにパニックに巻き込まれていくのですが、だんだんと人間の生活にも馴染んできて、絵本「みにくいアヒルの子」を読んだスティッチは、いつしか“自分も頑張ったらもしかしたらいい子になれるかもしれない”と思うようになります。
リロも、スティッチと一緒に過ごすうちに、変わっていきます。
みんなが「本当の家族」になれるような気がしてきたそのとき、さらなる宇宙人がやってきてみんなを引き離してしまいます。
・・・というもの。
子どもを愛しているのにうまくいかない、育児に手こずる若い母親のようなお姉さんに、ついつい、感情移入しながら見てしまい、何度か涙してしまいました。
ラストの、リロがスティッチや他のお友達と一緒に楽しく過ごしている様子や、ちょっと変わった新しい「本当の家族」の姿が実物です。