帰宅して、郵便受けを覗いて、ビックリしました。
先週日曜日に京都・宇治田原町でお茶摘みに参加したときのお茶が、1週間も経っていないのに、「
21お茶のふるさと塾」さんから届いていました。
心を込めた文章で綴られた、お手紙が同封されていました。
みんなで摘んだ茶葉は、約45kgほどだったそうです。
例年だと、揉む機械に投入できる規定の量に足りず、追加していたそうですが、今年はみんなで摘んだ茶葉だけで、お茶(9kg)になったそうです。
揉みあがったそのままの、大きい葉も団子のように固まったものも、そのまま入っている「荒茶」だそうです。
お手紙の中の一部をご紹介します。
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出来上がったお茶を飲んだ感想は「素朴に美味しい!」だと思います。
ここ数年では、最高の出来栄えだと思いますよ。
特にお茶を飲み干した後の、口の中の爽やかさはちょっと素晴らしいです。最近は「まったり味」のお茶が多いのですが、このお茶はとてもすがすがしい風味がして爽やかだと思います。一般のお茶には無いものを感じます。
美味しいお茶の淹れ方講座で聞かれたように、お湯をさましてじっくりと葉の開く時間を待って入れてみてください。甘涼しいさわやかな香りが口の中に広がります。旨みと渋みのバランスの良い味わいを楽しんでいただけます。素朴な表情と山の豊かな香りを楽しんでください。ちょっと熱い目のお湯でさっと出してもらえれば香りの引き立った爽やかな渋みも味わってもらえます。
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当日のイベントと、このお茶とお手紙で、すっかり「宇治田原町」のファンになってしまいました。
お茶は、週末、ゆっくりと丁寧に淹れて、味わってみようと思っています。