1歳半の子どもの心のなか

ビックリすることがありました。

夜になって眠くて機嫌が悪くなってきたポンすけが、手に持っていたプラスチックのコップを私の方へ投げつけました。

幸い、私は避けることができたので、怪我はなかったのですが、すぐに横にいた雄サンが、
「そんなふうにモノを投げたらあかん。当たった人は痛いやろ?
ママに“ごめんなさい”しよう。」
と叱ったのですが、いつものように、“ごめんなさい”ができずにいました。

むっつりとして黙っているので、どうしたのかな、と見ていると、しばらくしてから、身振りを交えて、ポンすけが話し始めました。

“ママ、当たって痛かった?”と、私の頭を撫でて、ごめんね、とペコリ。
コップを指しながら、「エイッ!」、「ないない」と、“わざと投げたのではない”ことを一生懸命伝えてきたのです。
どうやら、コップを置こうとしたけれど、投げたようになってしまった、ママに投げつけたのではないんだ、と言いたかったようでした。

しばらく同じことを繰り返していましたが、私が
「そうだったのね、わざと投げたんじゃないんだよね。ママに当たりそうになっちゃったね。
ママ、当たったら痛かったね。」
と、言い直してあげると、安心したように笑顔に戻りました。

ポンすけは1歳半ですが、今回のように、自分が言いたかった少し複雑なことを、自分で説明してくれたのは初めてでした。
他にも、うまく言えないだけで、彼女の心の中で、色々なことを感じたり、受け止めたりしているんだなぁと思いました。
きっと、彼女の心のなかには、色々な気持ちが広がっていきつつあるのだと思います。

これからは、今まで以上に彼女の気持ちを考えて、話をしてあげないといけないなぁと思った出来事でした。
[PR]
by monsteracafe | 2008-07-21 22:54 | 家族 | Trackback | Comments(7)
トラックバックURL : http://monstera.exblog.jp/tb/9116793
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
Commented by みっちママ at 2008-07-22 13:31 x
身振り、手ぶり、そして言葉を使った初めての意思表示、素敵ですね。

そして、
hiroさん、よくポンすけちゃんの表情や仕草を見逃しませんでしたね!
上手に言葉を話せない1歳半の赤ちゃんでも、hiroさんのように相手を
観察し、相手を理解しようと努力することによってコミュニケートして、
双方がそれぞれの主張を理解してお互いがハッピーになれたのですね。

うちの娘はもうすぐ6歳です。
語彙も増えて随分しゃべれるようになりましたが、こちら(親)の意図を
理解できずに、ふくれっ面をすることが度々あります。
彼女は彼女なりの言葉で言い返してくることもあり、決して本心ではないことも言います。
彼女の言語もまだ発達途上にあるので、それが本心ではないとは分か
るのですが、つい、うわっ面の表現方法(=言葉)に反応してしまい、
私自身、彼女の心を理解して受け止めようとする努力を怠っていたように
も思います。

これからは、このエピソードを思い出して、コミュニケーションの原点に
立ち返りたいと思いました。


Commented by サンシャイン at 2008-07-22 23:55 x
ポンすけちゃんが自分なりの言動で伝えることができてよかったですね。
こういう出来事を繰り返して自己表現が豊かになっていき
親子の絆が深まっていくんでしょうね。
今日のニュースで…
自分の子供が何を考えているかわからない、子供が怖い親が多いという悲しいニュースを聞きました。
子供に対してだけではなく、相手の状況や気持ちを考えて行動しないといけないと改めて思いました。
子供には
日常の挨拶、ありがとう、ごめんなさいが素直に言え
コミュニケーションがとれる子供になってもらいたいものです。

我が家の6ヶ月の娘が一年後にはこんなに知能が成長するのか創造できません。
子供の成長ってすごいですね。
Commented by kanikani at 2008-07-24 01:34 x
ポンすけちゃん、すごいですね。
ayahiは少し話せるようになってきたのですが、こちらの言うことはわかっていてもまだまだ私たちに伝えるということが少ないです。
わざとじゃないと分かっていても、当たったら痛いよね、危ないよね、と言ってもどうも腑に落ちない顔をします。
その他にも、何かして欲しいんだろうけど伝えられずにいらだつ姿を見ることもあります。
もう少し話せるようになればな、と思うのですが、こちらも感じ取る努力をしなければいけないなと思いました。
Commented by monsteracafe at 2008-07-24 12:38
>みっちママさん
これまでにも身振りや言葉で伝えてくることはありましたが、複雑な気持ちを「意思表示」したのは、多分この日が初めてだと思います。
(私たちが見逃していなければ・・・)

このとき、ポンすけが叱られたあと、変な顔をしていたので、急かさず、どうしたかな、と少し待ってあげるような感じで見ていたのが良かったのかもしれません。
最初はそおっと、次第にわーっと話し出したときの彼女の様子や、
私が理解?したと分かったときの、彼女の嬉しそうな、ホッとした表情が忘れられません。

娘さんももう少ししたらお誕生日、次は6歳になるんですね!
確かに、言葉の数は増え、長い文章でもおしゃべりできるようになった分、知識や情報も増えたり、どんどん複雑になっていく自分の心の中をうまく表現する言葉が見つからない、言い方が分からずに、本心とは違ったことを言ってしまうこともあるかもしれませんね。
Commented by monsteracafe at 2008-07-24 12:38
>みっちママさん(その2)
それに、先日「水」と「お茶」の話のように、子どもが使う言葉の意味と、受け止める大人の言葉の意味が食い違っている場合とか。

表面の言葉づらだけでなく、どんな場面で、何を思って言おうとしていたのか、そういうところまで考えてあげると、少しは解決されるかもしれませんよね。
Commented by monsteracafe at 2008-07-24 12:43
>サンシャインさん
最近の事件などを見ていると、私たちの親の時代からもう既に、
「子どもが何を考えているのか分からない」
という人が増えているような気がします。

幸い、ポンすけは自宅や保育園でも、感情表現が豊かな子どものようなので、彼女が伝えることや表現することを抑えてしまわないように、できるだけ受け止めてやり、怒りや悲しみなどの自分の“負”の感情表現については、その方法を少しずつ教えてあげていけたらなぁと思っています。

つい先日も母と
「1年前は、こんなふうに成長するなんて思いもしなかったねぇ」
と話していたところです。
ある程度、体の発育が一段落したら、次はものすごい知能の発達が待っていますよ♪

最近、彼女とコミュニケーションが取れるので、やりとりもとても楽しいです。
楽しみですね(^_-)-☆
Commented by monsteracafe at 2008-07-24 12:46
>kanikaniさん
今年は例年以上に暑い気がしますが、ayahiちゃんもお元気ですか?

ポンすけやayahiちゃんくらいになると、こちらの言っていることは、よほど難しいことでない限り、理解していますよね。

また、眠いときや怒っているときなど、うまく表現できずに
「嫌!イヤ!!」とだけ言って泣き喚いたりもします。

でも、よく見ていると、いろんな表情をしていたり、
彼女たちの視線の先を探してあげて、
「あ、ホントだ、犬さん、ワンワンがいるね。」と言ってあげたりすると、
「ワンワン!」と言葉が増えることもあります。

こちらが気持ちにゆとりをもって、彼女たちの世界を理解するように努めてあげたいと思います。
<< ベランダのプランターで育てる野... ベランダでビニールプール >>