映画 「しあわせのかおり」 試写会

久しぶりに映画の試写会に行ってきました。

中谷美紀主演の「しあわせのかおり」です。
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舞台は金沢と、中国の水の都(紹興酒で有名)、紹興。

主役は、金沢の港町で小さな中華料理店を営む店主の王(ワン)さん(藤竜也)と、夫を亡くし、娘と2人で東京から金沢へ引っ越してきた貴子(中谷美紀)。

デパートへの出店要請のために店にやってきた貴子は、店主の王さんににべもなく断られてしまいます。
が、足繁くランチに通う貴子は、毎日食べても飽きない、本当においしい料理と、毎日丁寧に厨房で料理を作り続ける王さんに惹かれていきます。

王さんと会話も交わすようになった貴子は、ある日突然、王さんが脳梗塞で倒れて入院したことを知り、お見舞いに駆けつけます。

その会話のなかで、「あのおいしい蟹シュウマイの秘訣は何ですか?」と尋ねた貴子に、王さんは笑いながら、「それは言えません。どうしても知りたければ、会社を辞めて、うちへ来なさい」と言います。

医者から、もう以前のようには中華鍋をふるえない、二度と厨房に立つことはできないと言われ、落ち込む王さんのもとに、再び貴子が現れます。

「私、仕事を辞めてきました。私に、料理を教えてください。」

最初は驚いて断った王さんでしたが、いつか再びお店を再開することを目標に、2人の修行生活が始まります。

過去に娘と妻を亡くし、一人で故郷・紹興の料理を作り続けてきた王さんと、同じように子どもの頃に料理人だった父をなくし、今でも料理人としての父の姿に憧れ続けている貴子。

2人は、料理を作ること、食べてくれる人たち、彼らを取り巻く人々との交流の中で、次第に心を通わせ、弟子と師匠だけでなく、父と娘のような関係を築いていきます。

また、冬に出会い、次の冬までの1年を、丁寧に描いています。

 *****

もう一つの主役ともいえるのが、2人が丁寧に心をこめて作る料理の数々です。
どれも、本当に美味しそうで、食べてみたい!と思うものばかりでした。

特に、この映画の中で一番キーになっている料理、「トマトと卵の炒めもの」などは、シンプルな食材を使っているのに、本当に美味しそうでした。
なんとかして自宅でも再現してみたいと思いました。

一緒に観た友人がテレビで見たそうですが、この映画のために、藤さんも中谷美紀さんも、料理の勉強をすごくしたそうです。

映画の最後にエンドロールを見ていたら、料理を担当したのは、茂手木章さんの名前が。
以前、「バーミヤン」のイベントで、お料理を教えていただいた先生でした。

 *****

予想通り、見終わった後、美味しい中華料理が食べたくなってしまいました。
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by monsteracafe | 2008-09-12 23:15 | refreshのために | Trackback(1) | Comments(0)
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Tracked from soramove at 2008-10-19 13:05
タイトル : 「しあわせのかおり」確かに幸せ
「しあわせのかおり」★★★★オススメしみじみ良い 中谷美紀 、藤竜也 主演 三原光尋 監督、2008年、124分 海辺の町の小さな「小上海飯店」という中華の店。 実直な王さんがひとり、 彼の味を求めてたくさんの客がやって来る。 デパートへの出店を依頼する...... more
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