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「ハンサム★スーツ」 試写会

11月1日から公開される映画、「ハンサム★スーツ」の試写会に友人と一緒に行ってきました。

一言で言えば、笑える場面がたくさんあって、後半は泣けるようなストーリー展開で、見終わったあとに、本当に心の底から笑えて、ハッピーになれる素敵な映画でした。

ストーリーはネタばれにならない程度に後ほどご紹介しますが、登場人物たちの服装や撮影場所、使われている色使いや映像などが全体的にPOPな感じで、渡辺美里の「My Revolution」、ユニコーンの「大迷惑」、久保田利伸の「La la la love song」など、懐かしい曲が場面にあわせて効果的に使われていました。

ここでは書きませんが、映画のチラシやポスターに書かれていない、スペシャルゲストがたくさん出演していて、出てくるタイミングや使われ方がまた面白いのです。
(エンディングロールが終わるまで、席を立たずに観て帰ることをお奨めします。)

今回の脚本を手がけた鈴木おさむさんは、すごい人だなぁと思いました。

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主人公、大木琢郎(「ドランクドラゴン」の塚地武雄)は母親の遺した定食屋を経営する、心優しいブサイク(・・・と、映画のチラシには書いてあります)。
ある日店にアルバイト希望でやってきた美人の寛子ちゃん(北川景子)に恋をして、思い切って告白したけれど、あっさりと振られてしまう。

・・・思えば、生まれてからの33年間、告白しては断られ、チカンやストーカーに間違われたり、いいことがなかった。
もし俺がハンサムだったら、もっとハッピーな人生が待っていたのでは?
・・・と考え、悩む琢郎の前に、「人生を変えるスーツがあります(by洋服の青山)」というDMを持った男が現れて・・・

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・・・で、ハンサム★スーツを手に入れて、谷原章介さん扮する“光山杏仁”として、別人として光り輝く人生を歩んでいくことになるのですが、谷原さんの演技も素晴らしかったです。
中身が琢郎なので、やることなすこと、話すこと、すべてがピュアでユニークなのです。
それを長身でハンサムな彼が演じると、ものすごくキュートで魅力的でした。
(すっかり谷原さんのファンになってしまいました。)

また、美人アルバイトが去った後にやってきた、森三中の大島美幸さん扮する本江さんと、琢郎の心が温まるようなほんわかしたやりとりも印象的でした。

映画のラストには衝撃的な事実が発覚するのですが、ぜひ映画館でこの衝撃を味わってほしい作品です。

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ところで、映画の試写会には時々行きますが、今回は面白い趣向がありました。
試写が終わった後、ロビーには人だかりができていました。
何だろう?と思って覗いてみると・・・
「ハンサム★スーツ」 試写会_b0075888_0333013.jpg

いました!動く、「ハンサム★スーツ」くんです!!
「ハンサム★スーツ」 試写会_b0075888_0334647.jpg

ちゃんと後ろには、掃除機のノズルで空気を抜く管が出ていました。
「ハンサム★スーツ」 試写会_b0075888_15122472.jpg
by monsteracafe | 2008-10-24 23:57 | refreshのために
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