連休もいよいよ後半。
雄サンと相談して、連休中のおでかけ先の候補としていた、六甲山へ出かけることにしました。
これまでに、ポンすけを連れて何度か六甲山へ出かけていますが、いつもは自家用車で行っていました。
今回は、電車や市バス、
六甲ケーブルや山上循環バスなどの公共交通機関を使って出かけることにしました。
いっちょまえに一人でバスの座席に座るポンすけ。
途中で景色を見るのに飽き、早々におやつ(好物のラムネ)を食べていました。
もっと反応してくれるかと思った、ケーブルカーには、残念ながら、ほとんど興味を示しませんでした。
ケーブルの駅から、山上循環バスに乗り、まずは、神戸では珍しいオルゴールミュージアム、「
ホール・オブ・ホールズ六甲」へ。
手回し式のオルゴールがあり、自分でまわして演奏できるのが楽しかったです。
中へ入ると、ちょうど、2階のホールで「オルゴール・コンサート」が開催されていました。
小型のアンティーク・オルゴールや、ヨーロッパで作られた自動で動くピエロなどの人形、ポスターなどでよく見かける、大型の自動演奏楽器の演奏もありました。
今日は「こどもの日」ということで、アニメ「となりのトトロ」の「さんぽ」という曲が演奏されました。
保育園などで馴染みのある曲なので、ポンすけも嬉しそうでした。
続いて、スイスの民族楽器、「チター」のミニコンサート。
私を含め、会場にいる方ほとんどが知らない楽器でしたが、ギターやハープに似た民族楽器で、左手で主旋律を、右手で伴奏を、指で弾いて演奏します。
6オクターブもの音域を持つそうです。
「エーデルワイス」や「第3の男のテーマ」(エビスビールのCMソング)、日本の曲をアレンジした「浜辺の歌」など、お馴染みの曲が演奏されました。
演奏終了後、ロビーで楽器に触れる機会があり、ギターやベースに親しんできた雄サンが挑戦しました。
弾き方を教わりながら、きれいな音が出ていました。
もっとオルゴールの音を聴いていたかったのですが、「おなかがすいた!」というポンすけに負けて、館内の「
シュトラウス・カフェ」でランチをいただくことにしました。
煮込みハンバーグのセット(パンまたはライス、ドリンク、デザート付きで1,500円)をオーダー。
ポンすけはハンバーグをかなり食べていました。
午後からは雨が降り始めたので、予定していた「
六甲山カンツリーハウス」をあきらめ、「
六甲ガーデンテラス」でお店を覗いた後、眠ってしまったポンすけを抱っこしながら、行きと同じルートで下山しました。
雨天のせいもあり、山上循環バスやケーブルは混んでいて、小さい子供連れで移動するのに苦労しました。
やはり、まだしばらくは自家用車で行く方が便利だと思いました。