お昼ごはんのおうどんに生卵を割って食べようとしたら、それを見ていたポンすけが、
「○○ちゃんも卵割りたい!混ぜ混ぜしたい!」
と言いはじめました。
「ご飯食べながら卵を混ぜ混ぜしてたら、“食べ物で遊んでる”って言われちゃうから、今度台所でやろうね。それなら“お手伝いしてくれてありがとう”って言われるよ。」と話したところ、夕方夕飯の準備を始めた私のところへポンすけがやってきました。
「今からお手伝いをするから、エプロン貸して」と言うので、
ポンすけの出産祝いにお友達からいただいたエプロンをつけてあげました。
まずは、卵2個を割り、小さな泡立て器で混ぜ、お砂糖と醤油少々を入れて混ぜ、フライパンでかきまぜながら焼いた、いりたまごが1品できました。
途中でやる気が出てきたのか、「今日は全部○○ちゃんが作る!」と張り切りはじめ、おつまみにしようと思っていた砂肝に片栗粉をまぶすお手伝い。
揚げるところは、少し油がはねたので私がしましたが、油の中にお肉を入れるあたりまではやっていました。
続いて、お刺身にしようと思っていたサーモンを、
my包丁で切りました。私が手を添えたこともあり、薄く上手にお刺身が切れました。
お皿に盛り付けるのも自分でやりました。
家族みんなのお椀でお水をはかり、おなべに水と粉末だしときのこ(なめこ1パック)を入れて火にかけ、最後におみそを溶いて、お味噌汁も作りました。
煮えるのを待っている間も、使ったボウルなどを一生懸命洗っていました。(後で私たちが洗い直しましたが・・・)
最後は酢飯を握り、いなりずしを作りました。(おあげは市販のものを使いました。)
小さな手で、俵型にうまく握れていました。私が握ったのと、あまり見分けがつきません。
こちらが、全部ポンすけが作った夕飯です。
「今日は○○ちゃんが作ったよ!ママはちょっとだけお手伝いしただけだよ」と嬉しそうに雄サンに話していました。
みんなのお味噌汁も自分でお椀によそい、おかわりも入れてくれました。
台所には水や米粒が飛び散り、時間も倍くらいかかってしまいましたが、得意そうなポンすけを見ると、つきあってあげてよかったかな、と思いました。
それに、自分が作ったせいか、「おいしいねぇ」と、いつもよりもたくさん食べていました。(ポンすけは、卵料理は苦手なのですが、きれいに食べました。)
意識的に、料理の合間に手をしっかり洗うこと、包丁や火の扱い方など、くどいくらいに何度も繰り返して教えました。
「大学生になったら、○○ちゃんが全部お料理つくってママに食べさせてあげるね!」と言っていました。
楽しみです。