先月、御影の阪神百貨店でオーダーした、ポンすけの靴が出来上がったとの連絡があり、受け取りに行ってきました。
ポンすけは、靴を注文したことをしっかりと覚えていて、時々、「○○ちゃんの靴はもう出来たかなぁ?まだかなぁ?」と私に確認していました。
出来上がってきたことを知ると、保育園から急いで帰宅し、紙の箱に入った靴を取り出していそいそと履いていました。
大人が履くパンプスをそのまま小さくしたデザイン、想像していた以上に可愛らしく、上品な靴で、子ども用なので取り外しができるゴムバンドもついていました。
普段はピンク色が大好きなポンすけですが、この黒いエナメルに濃いピンクのリボンのふちどりがついた大人っぽい靴が気に入ったようで、「全部ピンクじゃないところが“五歳”みたいでしょ?(ポンすけは現在4歳3か月)」と満足そうでした。
私が「これはお出かけ用の靴ね。公園遊びや保育園には履いていかないんだよ。」と説明すると、「じゃあ、明日のプールにも履かんとくわ。でもあーちゃん(=母)ちに行く時に履いて行っていい?見せたいねん。」と言っていました。
試し履きが済むと、自分で元通りにきちんと紙箱にしまい、大事そうに下駄箱の私の靴の隣にしまっていました。
いい機会なので、ポンすけの靴、数足を置く場所もきちんと決めました。
“子どもには勿体ないかしら?”とも思った買い物でしたが、すぐに手に入らず1ヶ月待ったこと、今までの靴とはちょっと違った雰囲気なので、どうやら“大切にしよう”という気持ちは持ってくれたようです。