お友達にお裾分けをしたり、本を貸し借りしたりする時などに、ちょっと添えたい手書きのメモ。
たくさん文字を書きこまなくても、サマになる一筆箋をずっと探していました。
手紙を書くのは昔から好きなので、便箋はたくさん持っているのですが、短い文章を書いたり、短時間でパパっと書くのには向いていません。
少し前に、京都の「嵩山堂はし本」で見つけた、ハガキサイズの一筆箋がとても素敵で理想的だったのですが、20枚で500円と高く、じゃんじゃん気軽に使いたい私には、金額的にちょっと見合いませんでした。
そこで、その雰囲気に似たものを、自作してみよう!と思いつきました。
もちろん、久しぶりの「消しゴムハンコ」です。
今回は、「
ほるナビ PB」を使い、ハガキサイズで無地、枚数が多くて安いという条件をクリアした、「
KOKUYO メモパッド 無地メモ 3冊パック メ-40×3」を用紙にしました。
まず、メモ用紙に鉛筆で下書きの線を描き、「ほるナビ」についていたトレーシングペーパーを載せて、太い6B鉛筆で線をなぞり、ゴムにえんぴつの線を写しとります。
わざと手書きの荒っぽい線を彫ることにしました。
彫ること1時間弱。
(デザインカッターがなければ、市販のカッター(新しい刃で)でも大丈夫です。)
メモ帳のサイズにぴったりな、消しゴムはんこができました。
インクの色を変えたり、余白に押すはんこの絵柄を変えることで、何通りものオリジナル一筆箋が作れます。
自分の欲しかった目的に叶うものができて、大満足でした。