今年、たいちゃんがサンタさんからプレゼントしてもらった、ご本です。
「
にじいろのさかな
」
私も初めて手にしたのですが、カバー、背、表紙と裏表紙、本の各ページに、キラキラ光る銀色のうろこのような加工がなされていて、もともとのパステルで描かれたような色とりどりの絵とあわさって、とても美しい絵本でした。
大まかなストーリーは、このような感じです。
他の誰も持っていない、にじいろのうろこと、銀色のうろこを持つ、「にじうお」は、それが自慢で、ほかの魚とは一緒に遊ぼうとはしませんでした。
でも、そのうち一人ぼっちのさびしい自分に気づき、悩みを他人に打ち明けたり、他人のアドバイスを受けたりします。
ある日、にじうおは、とても小さな小さな銀色のうろこを、他の小さな魚に分けました。
とても喜んでいる小さな魚を見たら、にじうおは不思議な気持ちになりました。
それからも、にじうおは銀色のうろこを分け与え続け、気がついたら、にじうおの銀色のうろこはたった1枚になっていましたが、とても幸せな気持ちになっていました。
ポンすけが、保育園の2歳児クラスの発表会で演じたお話そのものでした。
読んだら、自分も温かい気持ちになれました。
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今まで知らなかったのですが、「にじいろのさかな」には、他のお話(しましまをたすける!、おおくじら、まいごになる、うみのぼうけん、など)もいくつかあるようです。
まずは、図書館で他のシリーズの絵本を借りて、読んでみたいと思っています。