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救急車で運ばれる……

昨夜、実家で夕飯を食べたあと、30分後くらいから、急にお腹が痛くなってきました。
はじめはソファに座って我慢していましたが、だんだん痛みがひどくなってきて、ソファで横になり、最後は布団に横になって、定期的に襲ってくる強烈な痛みと戦っていました。
お腹が張って痛いところに、定期的にキリキリ、キューッとした痛みが襲ってきて、一向におさまる気配がありませんでした。
痛みは他人と比較することができないので、どのくらいの痛みのレベルだったのかは表現しづらいのですが、自分が経験した痛みの中では、出産前の陣痛よりも痛くて辛かったです。

痛み出して1時間以上経ち、20時を過ぎた頃、予定では実家から自宅へ電車で帰る予定だったのですが、私が動けず、子ども達と一緒に実家に泊まることに決めました。

雄サンは両親と相談して、救急車を呼ぶことに決め、ポンすけに、「ママが痛くて大変で病院でみてもらわないと入院したり手術したりしてもっと大変なことになるから、今からパパが一緒に病院に行くから、ポンすけはグランパ(=父)、あーちゃん(=母)と一緒にこちらで待っているように。遅くなるだろうから、一緒にお風呂に入って、先に寝ておくように。妹のお世話もしっかり頼む」といったことを話しました。

ポンすけが、泣きながら、「ママ、痛いのかわいそう。○○はパパとママと離れるのはさびしいけど、グランパやあーちゃん、たいちゃんと一緒に待ってるから。病院に行って、治してもらってきてね。」と、私の手を握り、救急車が来るまでそばについていてくれました。

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救急車は電話をしてから10分くらいしてから到着し、私は簡易担架(椅子のように座るタイプ)でマンション内の部屋から玄関先に数人がかりで運ばれ、マンションの廊下で担架に乗せられ、搬送用の大きなエレベーターを使い、外で待つ救急車に乗りました。

ポンすけは、「ママが救急車に乗って出て行くのをお見送りしたい」と言っていましたが、子どもがいると業務の邪魔になるのでかなわず、玄関先で別れ、その後母に聞いたところによると、実家の窓やベランダから、救急車が出て行くのを、ずっと見ていたそうです。

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救急車に乗るまでに、吐いてしまったのですが、その後も痛みはおさまらず、幸い、最寄で過去に診てもらったことのある病院に運んでもらうことができました。

病院では、先生の質問にこたえながら、点滴の投与を受けながら、血液検査とCT検査を受けました。
診察と検査が終わった後、痛み止めを投与してもらい、しばらくしてやっと痛みがひき、落ち着いてきました。

その間、雄サンが先生から説明を受け、お腹が張っていて、CTの画像では、小腸をはじめ、骨盤内部が腫れて膨らんでいたこと、原因は分からないが何らかの理由による腸炎であり、腸捻転や腸の癒着も考えられるが血液検査の結果からはその可能性は低いこと、最終的にもう一度血液検査をしてみて、正常値であれば、今日のところは入院や追加の検査、手術などは必要なく、経過を診るしかないこと、などの話を聞いたそうです。

痛み止めが効いたのか、痛みがおさまり、お腹の張りも実感ではなくなってきて、血液検査の結果も正常値だったので、私は過去に大病をしたことも、手術をしたこともなく、先月、胃カメラや婦人科の検査もしたばかりなので、思いあたることもなく、原因が分からないのは少し心配でしたが、子ども達も実家で待っているので、深夜0時過ぎに病院を出て、タクシーで実家に帰りました。

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実家では、心配した両親が待っていてくれ、ポンすけは待ちくたびれてソファで寝てしまっていました。
(たいちゃんは一度起きたけれど、帰宅したときには寝ていました。)

今回はたまたま実家にいた時だったので、子ども達のお世話も頼めたし、雄サンも病院に付き添うことができましたが、以前、平日の夜、同じような痛み(今思えば、今回よりは痛みはマシだったと思います)に襲われた時は自宅で子ども達と2人だけ(たいちゃんはまだ少し歩けるくらいだったと思います)だったので、救急車を呼ぶこともためらい、結局何もできず、ただ、痛みを我慢していました。

幸い、今のところ、症状はぶり返していませんが、家族のありがたさ、健康のありがたさを再認識した出来事でした。
by monsteracafe | 2012-10-08 15:10 | Health
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