図書館に足を運ばなくなってから、半年以上…
電車や新幹線の移動中にやっぱり本が読みたくて、書店でおススメされていた、「
書店ガール (PHP文芸文庫)」を購入し、あっという間に読んでしまいました。
書店を舞台に、働く女性たちを描いたこの作品、以前ご紹介したことのある、「
辞めない理由」の作家さんでした。
文庫本の巻末の解説にも書かれていましたが、「辞めない理由」以上に、働く女性たちの周辺をうまく描いていて、27歳の新婚書店員の亜紀にも、40歳の女性副店長(途中から店長に)の理子にも、双方に共感&感情移入しながら読みました。
私は書店や本・雑誌まわりの仕事には携わったことがありませんが、この業界のお話や、実在する本や作家さんのことも盛り込まれていて、そういう部分も面白かったです。
早速、「
書店ガール 2 最強のふたり (PHP文芸文庫)」
と「
書店ガール 3 (PHP文芸文庫)」も購入し、読み進めているところです。
※後日追記
「
書店ガール 4 (PHP文芸文庫)」が2015年5月11日に発売されたそうです。
主人公は理子と亜紀ではなく、大学生のアルバイト店員さん達だそうです。