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奈良まで足を運ぶ価値のあるダイニング

・・・さて、気を取り直して出発。
神戸から奈良、といえば遠そうですが、高速を利用すれば約1時間で到着します。
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車中から、久しぶりに夏の終わりのような、晴れ間が見えました。

目的地の秋篠の森「食の円居 なず菜」は、一度「ホテル ノワラスール」に宿泊した際にお食事をして以来、すっかり気に入ってしまって、時々足を運んでいます。
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オーナーさんのセンスでしょうか、使われている家具やリネン類、食器や雑貨、さりげなく飾られている季節の野草や実などにも、こだわりとセンスの良さを感じます。

今回は9月の初め、ということで、秋の訪れと夏の終わりを感じさせるメニューでした。
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上は、前菜の一つ、「秋のにぎわいジュレ」。
シャンパングラスに、三杯酢のジュレ、巨峰や梨などの秋の果物、じゅんさい、揚げた春雨などがパフェのように盛られていて、混ぜながらいただきます。
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こちらは、「蓮根饅頭」。
中に梅が入っていて、炒った玄米をまぶして揚げた蓮根饅頭に、ちょっぴり柚子胡椒の効いたピリッとしたあんがかかっています。美味!!
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途中で、一口サイズのかわいらしいお寿司が。
オクラの上にウニが載っていました。酢飯とオクラのネバトロ具合、ウニの濃厚な旨みがピッタリ!でした。
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お店の場所、「奈良の秋篠」が詠まれた和紙の上に出てきたのは、青海苔をまぶしてあげたプリプリのイカと、小松菜と小エビ、長いものかきあげ。
こちらも青海苔塩でいただきます。
さっくりと揚がっていて、油っこくない!

私達の大好きな野菜(特に地のものが多いようです。)がふんだんに使われ、調理法や味付けなど、それぞれに工夫が凝らされている、手の込んだお料理たち。
他にも紹介しきれないくらい、たくさんのお料理(デザートまで10品以上)が出てきました。
気がつけば、食事を始めてから、3時間が経過(笑)

で、ここまでやって来る、もう一つの目的は、多分ここでしか手に入らない、「奈良のトマトケチャップ」を買うこと。
最近は両方の実家にもプレゼントしているので、行ったときに5,6本まとめ買いをします。
「ケチャップってこんなに美味しかったの!?」と、認識を改めるような、極上のトマトソースのような一品です。
今回も5本、買うことができました。

ここに併設されている、プチホテル 「秋篠の森 ノワ・ラスール」もお勧めです。
食事はすべて、「なず菜」でいただきますが、朝食(パンや手づくりジャム、サラダ、スープ、果物、卵料理などの洋食になります。)もとても美味しいです。
2室しかないので、早めのご予約を。
by monsteracafe | 2006-09-09 23:08 | きょうの料理
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