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「時間」をプレゼント

今だから書けますが、産休中、一度だけ育児に疲れて泣いてしまったことがありました。
退院して1週間くらいの時だったと思いますが、育休中の雄サンがお昼過ぎから深夜にかけてずっとうちにいなかったので、私一人きりでポンすけとうちにいたときのことです。

ずっと夫婦ふたりでポンすけのお世話をしてきたので、1対1になり、一人でおむつ替え、授乳、げっぷ、服が汚れて着替え、またおむつ、授乳・・・と自分のことは何もできずにお世話を延々やって、それなのにポンすけが大泣きしてしまい、もう思いつくことは何をやっても泣き止んでくれなくて、だんだんこちらも疲れてきて、悲しいやら、腹が立つやら、どうしていいのやら、もう自分でも訳が分からなくなってしまいました。

ようやく帰ってきてくれた雄サンを見て、ホッとしたせいか、思わず大泣きしてしまいました。

雄サンはそれから朝までポンすけのお世話を一人で見てくれて、私を別の部屋で寝かせてくれました。
私はポンすけのことが気になりつつも、どうしても優しい笑顔で彼女を見る自信がなくて、でも気になって・・・育児書を読みながら、いつのまにか眠ってしまっていました。

こんなことは、男性が働いていて、女性が自宅で赤ちゃんのお世話をしているご家庭では、ごく当たり前のことで、そんなことで泣くな、というレベルだったかもしれません。
でも、あのときの私は心底、心も体も疲れきってしまっていたのです。

雄サンがくれた、「時間」のプレゼント、その時の私にとって、どれだけ素敵で嬉しい贈り物だったかしれません。

生まれたばかりの赤ちゃんを抱えるパパやママに、お金がなくても、温かい優しい気持ちがあればお互いに贈りあうことができる、最大の贈り物だと思います。
by monsteracafe | 2007-03-22 19:35 | 家族
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