過去に何度か
紹介している、作家、いしいしんじさん。
2001年9月から、
ネットで連載している「ごはん日記」が文庫化されました。(2006年8月)

<新潮社の解説より>
住みなれた浅草に別れを告げ、三浦半島の港町・三崎へと発作的に引越したのが2001年。買物かごを提げて毎夕おつかいにでかけ、おいしい魚、おいしい野菜を丁寧簡単に料理して食べる日々が始まった。三崎の人たちとの親戚みたいなつきあいと、間近に海を望む暮らしから、じっくり練られたいくつもの作品が誕生した。ごはんの話と創作秘話が一体となった人気のネット連載ついに文庫化!
海の側で暮らしているので、食卓には頻繁に色々な種類のおさかなが並びます。
シンプルな文章ですが、とてもおいしそう。
ご近所の方たちとの交流やのんびりとした暮らしぶりと、一方で、作家らしい交友関係、創作活動などが紹介されています。
特に、読んだことのある、「トリツカレ男」、「麦ふみクーツェ」などがだんだん出来上がってくる様子などは、とても興味深いです。
どのようにして本が出来上がっていくのか、書店に並ぶのか、といったことも分かります。
創作に没頭する日、書店や編集者、マスコミ関係者との取材や打ち合わせの日、友人知人の展示会やイベントに出向く日、趣味のお茶のお稽古がある日、家の近所で子供たちと遊ぶ日、海で泳ぐ日、ジョギングする日・・・
こんなふうに過ごす、「仕事」と「暮らし」のバランスっていいなぁ、と思います。