人気ブログランキング | 話題のタグを見る

「1日ひとつのことだけ日記」

お友達へのプレゼントを買いに、本屋(梅田の「ジュンク堂書店」)に寄ったところ、
面白い本を見つけました。

1日ひとつのことだけ日記」 (宮川 俊彦 著)
「1日ひとつのことだけ日記」_b0075888_934518.jpg

大きなサイズの分厚い日記帳で、毎日異なる絵柄の枠があり、その中に日記をつけます。
「今日食べたものについて書こう」といった、お題が毎日あって、毎日書くことを自分で見つけられなくても、大丈夫。
書く間も、書いてからも、毎日親子で会話の話題にもなりそうです。

私は毎日違う絵に惹かれてしまいました。
大人の私ですが、毎日、どこに文字を書こうか、塗り絵みたいに色も塗っちゃう?とか、
楽しく日記に向かえそうな感じ。

そういえば、幼稚園の頃に初めて「絵日記」を書いたなぁ、と子供の頃のことを懐かしく思い出しました。
ポンすけがそのくらい大きければ即、買って帰るところなのですが・・・。

そこで、来年小学校へ入学するお友達の息子さんのことを思い出し、彼への一足早いクリスマスプレゼントとして、買うことにしました。
もしも来年使わなかったとしても大丈夫。
曜日を自分で記入するので、再来年でも10年後でも使えるという日記帳なのです。

しかも、書き終わった日記帳を、表現教育者・国語作文教育研究所所長である著者へ郵送すると、添削して返してくれるというサービスつき。

自分の思いを表現できる子ども、自分で考えるチカラを持った子供、自分を語れる子供・・・、
もっとポンすけが大きくなったら、ぜひそういう子供になってほしいなぁと思います。

 *****

内容紹介
「日記なんてめんどう」「今日は書くことなーい」と三日坊主で放り投げてしまっていた子も、もうだいじょうぶ。
毎日書けるようになって、しかも楽しくってやめられない、いつのまにか文章を書くのが習慣になって「考える力」「表現する力」がみるみるつく日記の登場です。
日本の表現教育の第一人者として34年間200万人以上の表現指導をしてきた宮川俊彦が自身の教室内で10年間実践したミヤガワメソッドの日記術を初公開したのが本書。
教室では、この日記を通して、多くの子どもたちが、感じたこと、思ったことをスーっと書けるようになり、自分を語れる子、表現できる子に成長していきました。
国語力が身につくのはもちろん、すべての勉強の基本となる力が身につきます。
1年間書いた「ことだけ日記」と、書くことを通じて手にする「見て、考えて、表現する力」は一生の宝物となることでしょう。
曜日記入式なので、いつからでもはじめられます。
by monsteracafe | 2007-12-10 23:02 | お気に入り
<< 谷崎潤一郎 「細雪」 お友達のおうちで晩御飯 >>