以前
店頭で見かけてずっと気になっていた酒器を、ようやく購入しました。
天然木で作られた受け皿に、三角錐状のガラスのグラスがのっているデザイン。
北海道・旭川のガラス工房、「淳工房」で作られた、「木glass(きぐらす)」という作品でした。
ガラス部分は、冬のつららをイメージしたもののようです。
木の部分は、木へんに鬼と書く「えんじゅ」でした。
表札・床柱などに使用される銘木で、日本では家を守る魔除けの木といわれ、“延寿”とも書き、祝い事に適した木だそうです。
(補足しました。)
迷っている間に、売れてしまったようで、この大きさ・このデザインのものは、これ1つしかありませんでした。
次回の入荷やお取り寄せも聞いてみましたが、作家モノなので、作家さんの気まぐれで次回も入荷があるか、もしくはこれで生産終了になるかさえ、分からないそうです。
もう一回り大きなサイズもあって、シャーベットやもずく、じゅんさいなどの冷たい副菜を盛り付けるには良さそうだったのですが、お酒を飲むには大きすぎたのであきらめました。
せめて、雄サンと私がうちで晩酌が楽しめるよう、2セットは欲しいなぁと、次の入荷を心待ちにしています。